No.012 ドイツの歯医者で親知らずを2本抜歯

日常

いぼ痔がようやく治り、健康で、キラキラした毎日を送っていました。

しかしながら、そんな毎日は長く続きません。

一難去ってまた一難。

またしても試練の日が近づいていました。

【歯が痛い。】

ある朝の日、起きたら、「あー、歯が痛い。」

前回の教訓もあり、すぐさま、病院へ行くことにしました。
以下、その教訓を得た時の記事です。

No.011 ドイツの皮膚科_トルコ出身の素敵な女医さん
【いぼ痔に悩む。】会社で仕事をしていたある日のこと、なんかお尻が痛い。なんだろう? 出来物の位置から、どうも「いぼ痔」らしい。一度気になると、衣服が触れたり、椅子に座りなおしたりするたびに、痛みを伴いました。【いぼ痔を早く治したくて】1.ド...

虫歯かなあ。治療時の「キーン」という音が苦手で、痛いことをされるのではないかと、不安な気持ちでいっぱいでした。

【問診と診察】

歯医者さんのところへ行き、「下の奥歯が左右とも痛いです。」と伝えましたところ、「特に虫歯ではないようですが、念のためにレントゲンを撮りましょう。」と言われました。

【おや?おや?親知らず?】

カシャ✨カシャ✨カシャ。レントゲンの撮影が終わった後、その写真を見ながら、歯医者さんに、次のような説明を受けました。

「下左右に親知らずがあって、歯肉の中に横になっています。この横になっている親知らずが隣の歯を押していて痛みが生じています。」

「日本で歯の矯正をしていましたか?もし、そうであれば、せっかく矯正した歯の並びが悪くなる可能性もありますので、抜歯しましょう。」

私は、大学時代に歯の矯正を行い、歯が動く痛みを知っていましたので、すぐに抜歯をしていただくことにしました。

【究極の選択】

歯医者さんに、「親知らずは、2本を同時に抜歯しますか?それとも、1本ずつ抜歯するのが良いですか?」と聞かれました。

私は、「2本同時にお願いします!」と即答しました。

というのも、痛みを1回で終わらせたい気持ちが強かったのです。

【親知らず2本同時に抜歯】

  1. 局部麻酔が行う。
  2. 歯肉を切開する。
  3. 歯を細かく割る。
  4. 割れた歯を抜いていく。
  5. 傷口を縫合。

【おたふくの顔になる。】

2本同時に抜歯したその夜、自宅に帰るとだんだん顔が変形し、“おたふく”のようになっていました。

麻酔が切れて、痛みが激しくなり、口から血の塊が噴き出てきました。

ヨーグルトやプリン等の柔らかいものしか食べることが出来ませんでした。

【医師が発行する休業証明書(Arbeitsunfähigkeitsbescheinigung)】

医師が発行する休業証明書ですが、日常では、#病欠証明#(Krankschreibung)と言われています。

歯医者さんからこの病欠証明を1週間分出してもらい、会社を休みました。

これは、本来の#有給休暇#(Urlaub)とは別扱いなので、休暇日数を消費する必要はありませんでした。

また、この病欠証明の費用は発生しませんでした。

日本では、会社員が病気やケガで休む場合に#年次有給休暇#、いわゆる#年休#を使って給与を確保するのが一般的です。

ドイツでは、#病欠証明#(Krankschreibung)があるお陰で、病気の時は、安心して休養することができました。

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