No.015 きらめくドイツの音楽文化

異文化

【クラシックや民族音楽の文化的根づき】

ドイツはクラシック音楽の本場なので、街角の演奏でもバッハやベートーヴェンなどのクラシック曲を聴く機会が多いです。

また、地方によっては民俗楽器(例:チロル地方のアルプホルンや、ライン川流域の民謡バンド)も登場します。

【フランクフルト編】

よく見られた音楽シーン

  1. ツァイル(Zeil)やハウプトヴァッヘ周辺のストリートミュージシャン

・土日や平日の午後になると、アコーディオンやバイオリンの演奏者、ギター弾き語り、さらにはドラムセットを持ち込む人までいました。

・旧東欧や南米出身の演奏者も多く、タンゴやフォルクローレ、ロマ音楽などが聴けました。

  1. ローマ広場(Römerberg)のイベント演奏

・夏の市民祭り(Stadtfest)やワイン祭り(Weinfest)では、屋外ステージでジャズ、ブラスバンド、民族音楽が生演奏されていました。

  1. クリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)

・旧市街エリア一帯にスピーカーでクリスマスソングが流れ、時にはコーラス隊やブラスアンサンブルが生演奏。

・グリューワインの香りと音楽が一体化した、冬の定番風景でした。

  1. マイン川沿いの休日音楽

・日曜や祝日、川沿いの芝生や橋のたもとで、ジャズや弦楽器の即興演奏をしているグループがいました。

・ゆったりとベンチに座って聴く人、ワイン片手に立ち止まる人もいました。

  1. 駅構内(Hauptbahnhof)

・大きな通路でバイオリンやクラリネットを演奏する人たちもよく見かけました。駅に響く音は独特の残響があって印象的です。

【ハレ編】

ハレは、私が大学4年の夏休みにインターンシップで訪れた街です。

そこでお世話になった弁護士さんと再会し、一緒に野外コンサートに行くことになりました。

大学4年のインターンシップについては、こちらの投稿をご覧ください。

No.002 やりたいことの方向性が見つかるまで、、、、もがきました。
大学の4年間は、将来を見据えて学び、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかをじっくり考える時間でした。なぜなら、卒業後は、社会経験が少ないまま、未知なる世界へ羽ばたいていくことになるからです。実際、私の場合は、次のような体験から「ドイツで働...

ヘンデル生誕を祝う恒例の野外コンサート

ハレ(Halle/Saale)は作曲家**ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel)の生誕地で、毎年5月末〜6月中旬ごろに「ヘンデル音楽祭(Händel-Festspiele)」**が開催されています。

  • 場所:ハレ旧市街の広場や野外ステージ、教会、劇場など
  • 内容:ヘンデルのオペラ、オラトリオ、器楽曲の演奏会、街頭パフォーマンス
  • 野外コンサート:マルクト広場(Marktplatz)やハレ大学前の広場などで大規模な無料コンサートが行われ、地元市民や観光客で賑わいます。
  • 時期:私がドイツにいた2004〜2011年の間も毎年開催されており、その頃はちょうど東西ドイツ統一から十数年、観光促進に力を入れていて野外イベントも充実していました。

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