姪と母と千鳥ヶ淵の桜をみにいく
ある春の日、姪と母と九段下の千鳥ヶ淵の桜をみに行きました。
私たちの他に、国内外から多くの観光客がいらっしゃいました。
千鳥ヶ淵の桜が見える場所は、2列に並んでいて、私たちは、2列目から桜を眺めることになりました。
私と母は、「きれいだね~。」と桜を見ていました。
そのとき、姪が「お空しか見えないよ。」と悲しそうにつぶやきました。
それを聞いた1列目のご夫婦が、「あっ、ごめんね。」と言って、私たちに1列目を譲ってくれました。
前列で桜をみれた姪は、「わあ~!」とうれしそうな声をあげていました。
お風呂は私と一緒
姉が出張中、日中、母が姪の面倒を見ていたことがありました。
母とはあまり会っていなかったので、姪はなかなか母に懐きません。
私が仕事を終えて、姪のところへ帰り着いたのが、夜遅い時間でした。
「ただいま~!」と言うと、姪が私のところに走ってきました。
そこへ母もやってきて、「お風呂に入れようと思ったけど、Ayaちゃんと入ると言ってきかなかったのよ。」と言っていました。
疲れていましたが、姪が私を待っていてくれたことに叔母としてはうれしくなりました。
姪にキュン❤キュンしたのは言うまでもありません。
食事中に寝落ちする
姪に離乳食を食べさせていたときのこと、離乳食を口に入れた途端、突然、姪が寝落ちしてしまいました。
食べ物を喉に詰まらせたら大変だと思い、急いで、口に入れたばかりの離乳食を取り出して、椅子から降ろし、寝る場所まで連れていきました。
初めて食べながら寝るのをみてビックリしました。
小さい子によくあることなのでしょうかね。
健康維持に命をかけていたときのこと
姪と過ごしていたある日のこと、日々の運動の話になりました。
私は、剣道の練習、ジムでの筋トレ、バランスの良い食事等、健康維持に命を懸けていたことがありました。
「どうしてAyaちゃんは、そんなに運動しているの?」と姪に聞かれました。
「Ayaちゃんは一人で暮らしているから、より気をつけなくてはいけません。将来、色んな人に迷惑をかけることにならないようにしないとね。」と話をしました。
すると、姪が「なんで、私がいるじゃん。」と言ってくれました。
ふう。一瞬、目頭が熱くなり、じんわり感動しました。
おそらく、姪は私に言ったことを覚えていないと思いますが、優しい子に育ったなと、とてもうれしくなりました。
皆さんは、小さい子どもに言われて、ほっこりしたこと、うれしかったこと、思わず笑ってしまったことはありますか?コメント欄にてご共有いただけるとうれしいです。
  
  
  
  
