認知症対応型共同生活介護(グループホーム)での出会い
不動産関係の仕事のため、千葉県匝瑳市へ引っ越してきて7カ月が経とうとしている。
不動産以外に、社長が経営している認知症対応型共同生活介護のグループホームがあり、そこへ7月から急遽、お手伝いに入ることとなった。
グループホームで働く前に、「認知症介護基礎研修」を受けた。
80代から90代の入居者9名が暮らすユニットで、私は食事作りからスタートした。
今月から、週に3日、グループホームで働くこととなった。
主に、レクリエーション、洗濯、掃除、トイレの介助、お風呂の介助、ケース記録の記入、血圧、体温のチェック等を行っている。
介護の仕事は、始めてもすぐに退職する人が多く、人手不足の問題を抱えているようだ。
「本当に私にできるのだろうか?」という不安はあったが、いざお手伝いしてみると、おやおや、これがなかなか性に合っている。
まず、一緒に働く職員さんが元気で明るい。
皆さん、丁寧に一つ一つの仕事を教えてくれた。
ユーモアもあり、よく笑い、助け合いながら仕事が出来ることに感謝する日々。
そして、入居者さんとは、普通に会話を楽しむことができる。
直近の記憶がないのは仕方がないことなので、彼らとその瞬間を楽しむことに全力を注ぐことにした。
一所懸命に作った食事は、「おいしいね。」と言いながら食べてくれる。
トイレやお風呂の介助をすれば、「ありがとうね。」と言ってくれる。
なかなか喜びを表情に出さない方がレクレーションに没入している姿を見て、「本当は楽しいのかな。」と思うと、なんだかほっこりする。
何よりも入居者さんが私の両親と同じぐらいの年齢なので、他人ごとではないと感じている。
新たな剣道場での出会い
仕事が終われば、週に3回、剣道の稽古に通っている。
火曜日は、中学生と大人が集う道場。
木曜日は、大人が集う社長の道場。
金曜日は、3歳から15歳までが集う道場。
稽古はもちろんのこと、いろんなお話をしたり、ハロウィンパーティーに参加したり、子どもたちから学校の話を聞かせてもらったりと、たくさんの楽しみをもらっている。
いつの間にか大きなファミリーの中に
仕事でもプライベートでも、色んな世代の人たちと関わるようになり、いつの間にか大きなファミリーの中にいて、生活するようになっていた。
ありがたいことに、私の事を気にかけてくださる方が多く、安心して過ごすことができている。
この環境に感謝しながら、「明日も全力を尽くそう!」と気持ちを新たにするのだった。

